小学校で低体温児が増えている

私が小学生の一年生くらいからすでに低体温で低血圧、ひどいときは35℃無かったのですが、

クラスで同じような子供は少なかったです。

しかし小学校中学年にして、すでに鬱気質なのか、お昼を過ぎるまでは不機嫌で話したがらないという友達がいました。 

30歳を過ぎた頃に私は体質改善に本気で取り組み、平熱が36・5℃になりました。

しかし血圧は低いままです。

子供の頃に比べたら別人のように体調は良くなりましたが、それでも基本的には虚弱体質の部類に入るのだろうと、自分の体調をコントロールするようにしています。

低体温の時は、集中力を維持するのがとても大変で、授業の内容も寒い日の午前中は特に頭に入ってこなかったものです。

低体温だと病気にもなりやすいですが、肩こりもしやすくなります。私も低体温の頃は、特に肩こりは酷かったです。

最近の小学生は低体温の子供の割合が昔よりずっと多いそうです。

小学校の教員をされてる方が、こんなに低体温で体調の悪い子供たちで大丈夫だろうか…と危惧していたところ、その子供たちが大人になってみたら昔よりずっと、若くして病死していたり、不妊に悩んでいたり、正社員で働くほどの体力がなくて職業の選択の幅が狭くなってしまっている割合が多いとのことです。

低体温だと免疫力の働きが弱くなり、癌細胞なども増殖しやすいですし、体の血管や細胞を修正する力も弱くなり、病気になりやすい体になります。

私の妹はイラストレイターをしています。

選んだ職種によっては体力がないとやっていけない職業がたくさんあるし、生きていくにはエネルギーが必要です。

子育てだって、体力がないとすぐに親の方が参ってしまいますし、疲れすぎていると家族に優しく接することができません。

人間の基盤の一番縁の下の部分が「体力」や「健康であること」

なのです。

低体温だと気づいた時から、改善するようにしないと虚弱体質な体質のまま成長してしまいます。

最近の子供さんは忙しくて、部活動どころではない子供も多くいると言われますが、小学校~高校生はなるべく

部活動などで意識的に運動をして平均以上の筋肉量をつけること、季節にあった食べ物をきちんと取る、体を温めることなどを

意識して平熱を36.5℃以上を目指しましょう。

低体温は大人になってからでも改善しますが、体を作り上げていく子供の時期から正常で健康な状態にしておくことはとても重要です。

すでに大人になってしまったあなたは、30歳過ぎてからは無理やイチかバチで自分の限界を試すようなことをすると、大病や持病を持つ可能性がとても高いです。

無理をし過ぎないようにして、体力の限界の8割までしか使わない位の意識をして過ごされる方が賢明です。

本当に病気で苦しくて危機的な時に、人間は自分を支えたり引っ張り上げる事ができるのは自分だけとなります。自分で立ち上がり幸せを感じられる自分でいれるようにすることが重要です。

また鬱体質の子供は血流を良くして、運動などで体に刺激を与えることが重要です。体温が低いと悲観的な考えになりやすくなります。体を暖かくしましょう。

両親の生き様をや価値観を子供はイメージに取り込んでいきます。

両親が幸福そうに生き生きと過ごしている姿を見て育つことがとても大切です。

私などは母は明るくて楽天的で、亡き父も難病になっても前向きで病室でも小さな幸せを幾つも発見できる性格だったため、持病がとても辛かった時も、鬱的な要素が全くないのでとてもありがたく思っています。

日本は世界の中でも将来とても明るい国であるのに、

ニュースでは真逆の報道を繰り返したり、視聴率の取れるショッキングな映像を繰り返し流したりして、若い人が暗い気持ちになってしまっていることが心配です。

技術とライフスタイルの変化は凄まじいので、20年、30年後は日本人は

週に3日しか働かないライフスタイルになっているという予測もあります。

そうであったら、多少体力がなくても楽しくやっていけそうな気もしますが、そういう未来ではない場合に困ってしまうので、体力づくりをしっかりしていきたいですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です