夏のミネラル不足に気をつけよう
日本人はミネラル不足です。そもそも軟水なので水からミネラルを摂ることがあまりできないですし、昔に比べて鉄製の調理器具を使わなくなりました。
ミネラルが不足していると、栄養を採ってもエネルギーに変えることができなくなっていまいます。
一番不足しているのは鉄分です。
貧血気味の人がお客様に多いですが、納得ですね。
血液検査で引っかからなくても軽度の貧血の人は多いです。
夏は特に汗でミネラルが失われてしまうので補給に気をつけたいですね。
ミネラル補給にはまずはたんぱく質をしっかり摂ることです。
手羽先や豚肉、卵などと一緒にビタミンCを摂りましょう。
それとともに塩も大切です。
精製されていない美味しい塩を摂りましょう。
健康な人は塩を摂りすぎても尿として排出されるので、少し多めにとって問題ありません。逆に少なすぎると問題が出てきます。
減塩調味料や精製した塩を使っていると、マグネシウム不足になります。
マグネシウムは便を柔らかくしたり内臓を緩めます。不足すると足が攣ったり心不全になったりします。
塩は低血圧や冷え性、抜け毛、貧血などを改善します。
同じ塩でも昔ながらの製法で作られた塩は美味しく、料理に使うとそれだけで料理の味を引き立ててくれます。