眩暈、突発性難聴、メニエル病を改善する方法             

そろそろ眩暈や吐き気、メニエルの方には辛い季節になってきました。

メニエル病や突発性難聴は、軽い人は自然に治癒しますが、特効薬的な薬や治療法はないという病気です。処方される薬も血行を良くする薬や点滴、吐き気を軽くする薬などとなります。

●メニエル病や突発性難聴にどうしてなったのか、なった人の環境は?

ケース1 寒い地方で早朝から農家の出荷のお手伝いを何か月もしていて、体の芯から冷えてしまった→耳の詰まり、眩暈、メニエル病発症 →リンパドレナージュと半身浴で耳の詰まりも取れる。激務が重なり、疲労が重なると発作は出る。難聴は良くなったし、調子も良い

ケース2 屋外で真冬に仕事をしていたら、3月位に耳鳴りがツーンとしていることに気付いた→5月に悪化→夏の間ずっと吐き気と眩暈に悩まされる→ リンパドレナージュと筋トレ、ランニングで発作が100から0になった。耳の詰まりは残っているが、聴力は年々回復してきている

ケース3 残業で肩こりが悪化。 突発性難聴になるが、肩をリンパドレナージュで解して、体を休めると良くなる。たまになるが、血流を良くすると改善する。 上手に付き合って生活できている。

ケース4 とにかく頭を使う激務で、運動不足、慢性的に肩も凝って入りる生活スタイルである(ケース4の人は何もしていないので、発作の頻度もなにも変わっていない)

突発性難聴、メニエル病は

筋肉が少なく、むくみやすい人

肩こりや頭を使う仕事をしている人

体が弱い人 虚弱体質の人 三半規管が弱い人(車に酔いやすい)

が なりやすい病気なのです。

昔の人は「女の人は体を冷やしてはいけない」と言いましたが、本当にその通りです。

また、湿度の高い日本という地域の風土病でもあります。

発作が起こりやすい時期 

 湿度が45%を超えて来た3月から10月

突発難聴になったばかりの人であれば、速やかに全身の凝りを解して、休養を取りつつ、血行も良くすることが非常に大切となります。

病院では48時間以内にステロイド治療をしなくては、三分の一は治らないなどと絶望的な、ショックなことを言われることもありますが、

薬に頼らずに、血流を回復することに努めた人では、耳の詰まりや難聴も回復しているので、そんなに想い詰めなくても大丈夫です。

老人が歳を取り、耳が遠くなっていく…そういう状態の方は、スローランや筋トレを意識して実践している方は非常に少ないのです。 なにもしなくて、血行を悪い状態で何十年も野放しにしていれば、難聴になることは自然の流れです。

よっぽど健康で丈夫な体を持ち合わせてない限り、大なり小なり、人は具合の悪いところが出てきて、メンテナンスする人と放置する人、対処方法にセンスが無かった人と、3通りの人がいるだけです。

とりあえず過労で疲れすぎている人は休養を取るべきですが、

それほど忙しくしていないのに症状が出てしまった人は、早急に体の血流とむくみのケアと運動をすることをオススメします。

そういう病気になる体と血流に今、なってしまっているということです。 自分の体と向き合って、対処していくことが必要です。

ほとんどの方が、週に3回の筋トレ(一回30分 スクワットなど下半身に70%の筋肉が集中しているので、半分は下半身のプログラムにすること)と週三回のスローラン(症状が酷いひとは40分。軽い人は25分~30分を推奨)

+ 寝室の湿度管理

で 眩暈や吐き気などの発作を無くすことができます。

メニエル病や突発難聴の発作は、湿度が45%を超えてくると発症しやすくなります。

湿度が高いと、肺から吸った酸素も水分量が多いので、耳の内耳もむくみやすくなると考えられます。

また台風などの低気圧でもむくみやすく、影響を受けます。

日本では、天気予報で乾燥対策をうるさくしていますが、はっきり言ってとても偏っています。肌の表面は乾燥しにくいですし、ウィルスが飛びにくいといえますが、それだけです。

湿度が高くて、黴が生えやすい環境の方が人体に負荷をかけ、悪影響が大きいです。自律神経もフル活動し、エネルギーを消耗します。

喘息や片頭痛も湿度が高い方が発作が出やすくなり、知っている人はきちんと湿度管理をしてコントロールしています。

スローランがきついという人は、早歩きで、時々走るようにして、

意識的に血流を良くしましょう。

頭や耳の中の毛細血管まで血行を良くして、むくみを取ることが狙いです。

慣れてくると、早歩き程度のスローランは簡単にできるようになりますし、

発作もほとんど出ないように付き合っていけるのでとても楽に過ごすことができます。

しかし、70歳を超えて(老人で筋力が低下してくると、眩暈やメニエル病の人がとても増えます)

運動を何もしてこなくて、体のメンテナンスもしてこなかった場合、楽な選択がなくなってしまいます。

吐き気を堪えて、痛みを堪えて一年の半分くらいを眩暈を感じながら過ごさねばならない方もいるわけです。

健康寿命と筋肉量の維持はとても深く関係しています。

歳を重ねても、明るく楽しく過ごしていける 体つくりを意識的にしていきましょう。

「ありのままの自分」ではなくて、「どんな自分だったら楽しく過ごせるか」がとても重要です。

突発性難聴、メニエル病、眩暈で悩んでいる方は

ぜひ、リンパドレナージュサロン セレンディピティの施術を受けに来てくださいね。

必ず改善し、楽に付き合っていけるようになります。

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