膝を痛めない運動の仕方 膝②
マラソンをする人は、一年のうちの9か月はトレーニングをして、3か月は休むそうです。
これは膝を痛めないため。
しかし健康の為に運動している場合、マラソンは膝を痛めたり消耗させるのであまりよくありません。
健康の為に運動するのなら、毎日30分位のランニングや水泳などが効果的です。
ウォーキングで一日1万歩ただ歩くというのは、何か月も続けていくと膝に痛みが出るのであまり効果的とは言えません。
運動のポイント
●心拍数をある程度上げた状態を維持して全身の血流をよくする
●やりすぎないこと
●持続可能であること
●終わったあとにストレッチをしっかりする
●鍛えたらしっかり緩める
ということが大切です。
ウォーキングで早歩きをして、心拍数を高めるのも良いです。
運動をするときの靴のポイント
●街歩き用の靴は運動した効果がちゃんと出せない
●足に合った靴を履く
●スニーカーはソールが斜めについているものより、平行な方が良い(平衡感覚を裸足で立っているときと同じ条件にしたほうがよい)
ハイヒールは履いて立っている姿は綺麗ですが、ストラップやクロスしていないタイプは足がガニマタになってしまうので私は履かないようにしています。ガニマタは腰が反ってしまい腰痛や膝痛になります。
また天気の悪い日にヒールの靴で歩いて、年間結構な数の女性が骨折していますので、気をつけてくださいね。危ないです
人間の体は骨と骨がくっついて繋がっている部分は頭蓋骨位しかありません。
骨と骨を軟骨と筋肉と筋膜でつながって、お互いがひっぱりあってバランスを取っています。
全身のバランスが崩れると、一部が引っ張られて痛みが起きます。
膝痛は膝が原因ではなく、全身の筋肉や筋膜のバランスを調整することで良くなります。
このように体の痛みのあるところは、その部分以外が原因のことが多くあります。
体全体のバランスを取っていくことが大切になります。
膝を本当に痛めない靴
イチロー選手が愛用している初動負荷トレーニングのスポーツジムが開発した靴です。
私も5年程、今まで6足履きましたが、一日7時間立ちっぱなしでも足が疲れない靴で、ランニングを一日30分ほぼ毎日(ウォーキングも入れると一日1時間平均)していますが、足のトラブルが起こりません。
普通のスポーツシューズですと、足の指のアーチに負荷がかかり、私の場合は3か月くらいで膝の痛みが出てきます。自分で治せますが、痛めないことに越したことがないので運動時や歩く時はビモロシューズを履いています。
&人間は動物です。
歩けない状態が長く続くと病気になります。
一生、早歩きやスローランニングができる状態を保つようにしてくださいね。