夏バテをしないコツ
昔の人は言ったものです。
季節と自然に調和して、クーラーや暖房は極力使わない。
30年位前はそれで良かったのです。
日本の東北地方より西側でも、夏場に31度を上回ることは夏の数日しかなかったし、
鉄筋コンクリートの建物やアスファルトが少なかったから、熱もこもりにくかった。
自然に調和して生活することで、丈夫な身体でいることができました。
しかし今は
地球全体の気候の変化している時です。
暖房もクーラーもない、海の中を泳ぐ魚は300年周期程で海の魚の種類が変わるので、江戸後期に衰退した漁などがあります。
北海道の小樽市でかつて繁栄したというニシン御殿も、江戸時代に一度ニシンが全然取れなくなってしまって、廃れてしまい史跡となっていました。
100年時が経つとほとんど、その時のことを覚えている人はいなくなるのです。
クーラーやエアコンを使わずに自然に身を任せて過ごすには、ニシンと同じように生きていける環境の海に移動するしかないのではないでしょうか。
更に現代の都市部では、コンクリートジャングルで熱も電気も建物や人の体にこもるようになっています。
悲しいことに現代の日本では、季節に体を合わせるよりも、環境を体に合わせたほうが健やかに過ごすことができます。
健康で丈夫な人ならある程度、ワイルドに生活しても良いでしょうが、体が繊細な人や弱い人、子供やお年寄りには負担が大きいのです。
人間の細胞膜に最適な気温は?
人間に最適な気温は26度
湿度は45度前後です。
自律神経に負担がかからないため、体が最もエネルギーに溢れて快適に過ごせます。
これは大体、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋と言われる10月の気候です。
私も秋が一番、一年でフットワークが軽く、活発に動くことができます。
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最近は季節の変わり目が徐々に変わるのではなく、突然暖かくなり突然寒くなり、湿度も急激に変わるので自立神経に負担が昔よりも大きくなってきています。
春から夏の気節の代わり目に気をつけること
●日光を急激に長時間浴びすぎない
潮干狩りやピクニックなど、急激に暑くなった時と重なると体に思いがけず大きな負担がかかります
●暑いと思ったらエアコンを入れる 寒かったら暖房をいれる やせ我慢しない
日本の省エネ技術の進歩はすごくて、新しめのエアコンならエアコン代がとても安くなりました。
私の妹は2LDKのマンションで、夏場に自宅でずっと仕事をしていても電気代が5000円位と言っています。
うちの場合は除湿器もフル稼働していますし、蛍光灯が沢山ついているのですが、一番熱い8月でも15000円位です。
エアコンを買うときは、部屋よりも少し大きな要領のものを購入するとより省エネで涼しくできるので、購入する際は大き目のエアコンをオススメします。
例えば、7畳の部屋にエアコンをつけたいのなら、6畳用ではなく10畳用のものを選ぶ。
ちなみに10年掃除をしなくていいというようなタイプのものは、結局掃除しないとエアコン内部の埃が溜まってえらいことになるので、なるべく余分な機能がないものの方がよいかもしれません。
田んぼが近くにあると3℃温度が下がる。
森林の土の上を歩くのは、体に溜まった余計な静電気が除去できるので体にとてもいいそうです。
名古屋で裸足で歩けるところ… あまり思いつきません( ;∀;)
しかし現代は パソコンに家電にwihiに、私たちは静電気まみれなので、耳鳴りの原因の一つに静電気が関係しているらしいと言われているので、静電気を貯めないようにしたら、血流がよくなるのか確かめたいところです。
\\最近耳鳴りに悩んでいる人が増えています//
ヨガマットにアーシングマットを使うと、体の余分な静電気を除去する効果があって、体調がいいと、友人に教えてもらったので、試してみようと思います^^
また結果はご報告します。
今日のまとめ
季節の変わり目は無理をしない
体調管理ならぬ、室温、環境管理につとめる
無理をしない(普段から)
季節の変わり目に、体が慣れるには健康な人でも2~4週間はかかります。
この移行する期間は室温と湿度を特に管理して、徐々に体を慣らしていきましょう。