片頭痛と噴水と痴呆症
今日は梅雨の中の晴れの日ですね。
前線が通過して低気圧と高気圧が交互にきて、さらに湿度も高い6-9月は片頭痛から脳梗塞、心筋梗塞、血管の破裂など起こりやすくなります。台風の大雨で亡くなる方より、これらの病気で亡くなる方がはるかに多いのです。
今まで小康状態を保っていたことが表面化してくる時期となります。
この時期はおばあちゃんやおじいちゃんの痴呆症が表面化してきたり、雨の日が終わって、晴れの日が続くとまたもとに戻ってしゃんとしてしっかりして見えたりとしますが、気圧と湿度の影響が大きいのです。
片頭痛もめまいも起こりやすい時期となりますので、一年で一番血液の流れを良くしておかねばならないし、片頭痛やめまいの方が一年で一番体調の悪い時期となります。
痛みのメカニズム
頭痛だけでなく、腰痛や膝痛などの不具合の全てに言えることなのですが、
人間は体のあちこちに血流の悪い部分があっても、鈍感にできていて、一つか二つしか痛みを感じにくいようになっています。
頭部や頸部が一か所だけとてつもなく血流が悪い場合、血管を圧迫されるため、片頭痛と言われるようなズキズキととてつもなく痛む拍動がします。
逆にあちこちが血流が悪い場合、写真の噴水のように痛みは分散されるので、認識としては「頭がすっきりしない気がするけれど痛みの認識はあまりない」という状態ですが、体のエネルギーレベルは下がっています。
ここに痛め止めの薬を投入すると、自然治癒力をブロックしてしまうため、もっとあちこちに調子の悪い箇所ができてしまい、頭痛が悪化することとなりますし、悪い場所が沢山できて痛みの間隔は分散する場合もありますが、免疫力が落ちてしまい…こうして疲れの取れない体になっていくのです。
頭と体の筋膜や筋肉の緊張を取り除いて、血流とリンパ液、脳髄液の流れをスムーズにすることが大切です。
環境的には
●湿度のコントロール 45%以下
●スローランニング
●痛み止めを飲まなくてすむようにしていく
ことが大切です。
痛みが出ているとき、辛いですが、体の中では修復作業が行われています。
良くなっていく過程で痛みが出ても、自分の持っている自然治癒力で良くなるのが最善です^^
痴呆症は血流とカルシウム(L型乳酸カルシウムがよい)である程度は改善します。カルシウムは赤血球の中に入っていて、体や脳や心臓を動かす指令を出す働きをします。これがカルシウムの一番大切な働きなので、カルシウムが血中に足らないと脳は骨を溶かしてカルシウムを補う指令を出します。こうしてカルシウム不足が続くと骨粗鬆になるのです。またカルシウムはマグネシウムと一緒に摂らないと吸収されないので、ミネラルを含んだ食材を一緒に摂りましょう。
痴呆症は防御反応でもあるので、退屈しないことも大切ですが、本人の為には痴呆症で良かったなあということも多々あります。絶対に痴呆症になりたくない場合は、
●疲れ過ぎない
●サラダオイル、菜種油はNG。植物油は最低限の量を採る
●一生現役で仕事をし続ける体制をつくる(一生終わらない社会での自分の役割を持つ)
●退屈しない
●生涯スローランニングをできる体を維持する
ことに気をつけましょう♪
また携帯やPC、レンジの電磁波や静電気が体に溜まると炎症反応が起きるため、アーシングなどをすると良いです。
天寿というものは自分で決めれないものですが、多少の長生きより、生きている間はずっと快適に過ごせる体つくりが大切ですね^^
【片頭痛のお客様の症例】
一か月に3回位、片頭痛になると痛みで息をするのも苦しい状態がありましたが、片頭痛になりそうな予兆がするだけで回復するようになりました。眠りが浅かったのもだんだんと深く眠れるようになってきました。雨の日の前日も楽に過ごせるようになりました。これからが楽しみです♡
【原田様】
生命力にあふれた人の頭の筋膜は柔らかく、膨らんだり萎んだりして動いて、脳髄液の調整をしています☆彡
頭の筋膜の柔らかさも全身に影響を与えます。
体は全て繋がって、影響しあっているのです♪